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自費治療

サブシジョン(ニキビ痕治療)

凹凸のあるニキビ痕(クレーター)を改善する治療法

サブシジョン治療のポイント

  1. 皮膚を引っ張っている線維を医療用の針でほぐすことで肌のクレーターを改善
  2. レーザーでは難しい深く広いニキビ痕に効果的

こんな方にオススメ!

  • 顔面クレーター・凸凹肌に悩んでいる
  • ニキビ痕(クレーター)を治したい
  • 深く広いローリング型のニキビ痕
  • 保険ではニキビ痕(クレーター)を治療できなかった

サブシジョンとは

サブシジョンとは、凹凸のあるニキビ痕(クレーター)を改善する治療方法です。

ニキビ跡は、赤みや色素沈着のあるもの、凹凸のあるもの(クレーター)に分けられますが、サブシジョンによって治療できるのは、クレーター型のニキビ痕(ローリングスカータイプ)になります。

クレーターのニキビ痕には様々な原因がありますが、皮膚の奥深くにできた線維が皮膚を引っ張ることで、肌表面に凹凸ができることがあります。サブシジョンでは、皮膚をくぼませている線維を医療用の針でほぐすことで肌のクレーターを改善します。

治らない凹凸ニキビ痕の原因

ニキビは、睡眠不足・ストレス・乱れた食生活・誤ったスキンケアなど、さまざまな原因によってできてしまいますが、クレーター状のニキビ痕ができる原因としてはニキビが悪化し、炎症や化膿が肌の奥の真皮層までダメージを与えてしまうことや、自分でニキビを潰した時の刺激で皮膚の組織が傷ついてしまうことなどが挙げられます。ダメージを受けた真皮層はコラーゲンが破壊されるため、凹凸肌(クレーター肌)になってしまいます。真皮層は肌を生まれ変わらせるターンオーバー機能が備わっていないため、真皮層が損傷したことで発生したクレーターの自然治癒は難しいです。

 

サブシジョン治療の施術方法

サブシジョン治療は医療用の針を使用し、医師が行います。

■ 医療用の針を皮下に刺し、表皮と筋膜の癒着を剥がしていきます。
針を斜め横方向から挿入し、皮下で前後に動かしたり、ワイパーのように扇状に動かしたりすることで線維を切断します。線維が切断されることで、皮膚との癒着がとれてニキビ跡が改善されます。

■ サブシジョンでは、レーザーで届かない深い層にある瘢痕組織を【水平】に剪断していきます
深い層にある瘢痕組織を壊すことにより、皮膚は組織を再構築しようとします。サブシジョンの場合、この【水平】の剪断をミルフィーユ状に数回に分けて行うことで、再生効果を出します。

サブシジョンと注入治療の併用

サブシジョンとジュベルックやVFDを注入を併用することでよりサブシジョンの効果を高めることができます。


ジュベルック
サブシジョンでニキビのへこみ跡の下の線維を切り、へこんだ皮膚を持ち上げ、さらに持ち上がったニキビ跡の下にジュベルック注入を行うことで、よりへこみを浅くする効果や再度ニキビ跡の下に線維ができてしまうのを予防できます。

 

VFD療法
「VFD」は、ご自身の血液中の血小板由来成分を濃縮したものです。血小板には成長因子と呼ばれる細胞を若返らせる優れた成分があり、
コラーゲン産生や毛細血管の新生など皮膚自体の再生力を非常に効率的に高める効果があるため、サブシジョンと併用することでその効果をより促進させることができます。

副作用・リスクについて

施術直後は、針の跡が点状に見えたり、赤み、内出血や腫れが生じることもありますが、数日で消失します。
発赤、血腫、内出血、感染、膿疹、過敏症

Q&A

Q. 施術時間は?

A. 面積によって前後しますが、15~30分程度になります。


Q. 痛みはありますか?

A. 麻酔クリーム(別途¥1,100(税込)必要)を外用後に施術します。


Q. ダウンタイムはありますか?

A. 範囲により程度の差はありますが、内出血が出ることが多いので、1週間から2週間ほどは紫色や黄色になり、最終的には吸収されて消えていきます。洗顔、化粧は針穴を避ければ当日から可能です。


Q. 何回の施術が必要ですか?

A.サブシジョンの効果が出るまでの回数は個人差があります。肌の状態によっては施術を数回受けていただく必要があります。
複数回治療を行う場合、3~4週間ほど間隔をあけて治療を行うのが一般的ですが、治療効果をみて、回数や間隔を決めていきます。治療の約1ヵ月後からが効果を感じやすい時期になります。